このたび、電子書籍として出版いたしました。
新入社員で入社した時は、「出世をめざす、なんなら社長を目指す」のが当たり前と思っていました。
いろいろあって、課長をしていた40代半ば、当時の上司に申し出て、管理職を外してもらいました。対外的には「課長」のままでしたが、部下のいないひとりの営業マンになりました。
管理職であることにより費やさざるを得ない時間(会議とかありますよね?)は、すべて自分のために使えるようになりました。
そうして浮いた時間は、資格取得や人脈作りに振り向けました。かっこよく言えば「自分磨き」ですね。獲得した知識は、お客様の課題解決のために、大いに役立ちました。
ひたすらお客様のお役立ちを追求した結果クレームもストレスもなくなり、余裕をもって仕事ができるようになりました。お客様からの紹介をたくさんいただき、成績も悪くなかったですよ(^.^)
現在、中小企業診支援に携わる中でも変わらず、「真の顧客の利益は何か」を常に考え、誠実に取り組むことで、充実した日々を送っています。
この本は、サラリーマン時代の体験談です。